バルト3国訪問:教皇、リトアニアに到着
バルト3国訪問に出発された教皇フランシスコは、最初の訪問国リトアニアに到着された。
教皇フランシスコは、9月22日(土)リトアニア、ラトビア、エストニアのバルト3国への司牧訪問に出発された。
この訪問は、現教皇の第25回目の海外司牧訪問(イタリアを除く)となる。
ローマ教皇がバルト3国を訪れるのは、1993年のヨハネ・パウロ2世の訪問以来、
25年ぶりとなる。
今年、バルト3国はいずれも、最初の独立宣言から100周年を祝っている。
22日朝、ローマ・フィウミチーノ空港を特別機で出発された教皇は、現地時間同日昼前、最初の訪問国リトアニアの首都ヴィリニュスに到着された。
ヴィリニュス国際空港で、教皇はダリア・グリボウスカイテ大統領に迎えられ、民族衣装の子どもたちから花束を受け取られた。
空港で歓迎式に臨まれた教皇は、大統領の表敬訪問と要人との会見のため、ヴィリニュス市内の大統領官邸へと向かわれた。
教皇は、25日(火)までのバルト3国訪問中、宿泊先をヴィリニュスに定め、同地を基点に各国・各地を訪問される。
22 9月 2018, 12:03