教皇、モロッコの首都ラバトに到着
モロッコ訪問に出発された教皇フランシスコは、現地時間3月30日午後、同国首都ラバトに到着された。
教皇フランシスコは、3月30日、第28回目の海外司牧訪問(イタリアを除く)として、モロッコに向かわれた。
30日午前、ローマのフィウミチーノ空港から特別機で出発された教皇は、現地時間同日午後、モロッコの首都ラバトに到着された。
雨の降るラバト=サレ空港では、ムハンマド6世国王が教皇を出迎えた。民族衣装の少年少女が教皇に花束を贈った。
歓迎式に臨んだ教皇は、続いて、空港の応接室で、デーツ(なつめやし)など、伝統のもてなしを受けられた。
この後、教皇は、公式の歓迎行事が行われるラバト市内の「ハッサンの塔」の広場に向かわれた。
国王のオープンカーと、教皇のパパモービルが並走する中、沿道の市民らは熱心な歓迎を表した。
30 3月 2019, 14:55