イラク訪問:教皇、バグダッド到着、空港で歓迎式
イラク訪問に出発された教皇フランシスコは、現地時間3月5日午後、首都バグダッドに到着された。
3月5日(金)イタリア時間早朝、イラク訪問に出発された教皇フランシスコは、現地時間同日13時58分、バグダッド国際空港に到着された。
教皇フランシスコは、ムスタファ・カディミ首相に迎えられ、ローマ教皇として初めてイラクの地を踏んだ。
子どもたちから花束を受け取られた教皇は、カディミ首相と並び、儀仗兵に見守られながら、長い絨毯の上を進まれた。
空港内で教皇は、民族衣装の人々の合唱、
伝統音楽の演奏、舞踏による温かい出迎えを受けられた。
次いで、教皇は空港内のホールでカディミ首相と短い会見を行われた。
この後、教皇はバグダッド市内の大統領官邸へと向かわれた。
沿道には、厳しい警備の中にも、教皇を歓迎しイラクとバチカンの旗を振る市民たちの姿が見られた。
05 3月 2021, 12:40