教皇、バーレーンのアワリに到着
教皇フランシスコは、バーレーン中部アワリに、現地時間11月3日夕方、到着。4日間にわたる同国訪問が始まった。
11月3日(木)、バーレーン王国への訪問に出発された教皇フランシスコは、現地時間同日16時36分、同国中部アワリのサヒール空軍基地に到着された。
特別機を降りた教皇を、民族衣装をまとった少女らが、絨毯に薔薇の花びらを撒いて歓迎した。
空港内で教皇は、バーレーン王国のハマド・ビン・イーサ・アール・ハリーファ国王と、首相を務める皇太子、また国王の数人の家族らに迎えられた。
施設内のロイヤル・ホールで、教皇はさっそく国王との滞在中最初の会見を持ち、和やかな雰囲気のもと、随行員の紹介や挨拶交換が行われた。
この後、教皇はバーレーン国王への表敬のため、サヒール宮殿へと向かわれた。
夕暮れの中、空港からアワリ市街に向かう道では、人々が太鼓に合わせた朗唱で教皇に歓迎の意を表していた。
03 11月 2022, 16:08