シノドス終盤へ:最終文書の草案を提出
「若者」をテーマとしたシノドスは、最終文書準備の段階に入った。
バチカンで開催中の「若者、信仰そして召命の識別」をテーマとする「世界代表司教会議(シノドス)第15回通常総会」は、10月28日(日)の閉会を前に、最終文書を準備する段階に入っている。
シノドスは、10月16日(火)午前の第12回全体会議から「討議要綱」第3部「選択する:司牧的・宣教的回心の歩み」をめぐる考察を開始。20日(土)午前の第17回全体会議で、同テーマで話し合われた言語別の小会議の内容も発表され、これによって「討議要綱」全3部の討議・考察が完了した。
これらの討議内容を基に、最終文書起草委員会による作業が始まり、10月23日(火)の全体会議で、最終文書の草案が提出された。その内容はまだ公表されていない。
今後、この草案をもとに再び全体会議が行われる。
23 10月 2018, 18:53