教皇、列聖式の参加者らに感謝、正午の祈り
教皇フランシスコは、列聖式のミサの後半、正午の祈りを唱えられた。
教皇フランシスコは、バチカンで10月14日、パウロ6世はじめ7人の列聖式をとり行われた。
列聖式が行われたミサの後半、教皇は正午の祈りを、詰めかけた巡礼者らと共に唱えられた。
祈りの前、教皇は列聖式の参加者らに次のような言葉をおくられた。
「親愛なる兄弟姉妹の皆さん
このミサを閉じる前に、皆さんに感謝の言葉を述べたいと思います。
世界各国から来られた枢機卿、多くの司教と司祭の皆さんに、心から感謝します。
それぞれの国の霊的かつ社会的促進に貢献した、この新聖人たちを称えるために各国を代表しておいでになった方々、特にスペインのソフィア女王、イタリア大統領、チリ、エルサルバドル、そしてパナマの大統領の皆様に心からのお礼を申し上げます。
ローワン・ウイリアムズ・カンタベリー大主教と随行の皆様にも特別に感謝を申し上げます。
そして、親愛なる巡礼者の皆さん、またテレビやラジオを通し参加する多くの方々、特に聖パウロ6世にゆかりの地方の皆さんに心から感謝したいと思います。
それでは、新しく列聖された聖人たちの模範に、わたしたちが従うことができるよう、キリストの第一の、そして完全な弟子であった聖母マリアへの助けを願い、この祈りを一緒に唱えましょう。」
14 10月 2018, 14:10