アラブ首長国連邦訪問:教皇、イスラム教指導者たちとの出会い
教皇フランシスコは、訪問中のアラブ首長国連邦で、ムスリム長老会議のメンバーとお会いになった。
アラブ首長国連邦を訪れた教皇フランシスコは、現地時間2月4日午後、アブダビのシェイク・ザイード・グランド・モスクで、ムスリム長老会議のメンバーとお会いになった。
同モスクには、「アラブ首長国連邦の父」、初代大統領である、ザーイド・ビン・スルターン・アール・ナヒヤーン・アブダビ前首長が埋葬されている。
白亜の壮大なモスクで行われたこの出会いで、教皇は、前日の空港到着時に続いて、アル=アズハル・モスクのグランド・イマーム、アフマド・アル・タイーブ師に迎えられた。
バチカンのアレッサンドロ・ジソッティ暫定広報局長によれば、教皇とムスリム長老会議メンバーとの出会いは、親睦的かつ兄弟的な雰囲気のもとに、およそ30分にわたり行われた。
この席では、特に、対話と平和を目指すいっそうの努力のため、出会いの文化の重要性が強調されたという。
教皇はこの機会に、美しいモスクの大理石の中庭と、壮麗な内部をご覧になった。
04 2月 2019, 17:57