モロッコ:教皇、イスラム教の研究所を訪問
教皇フランシスコは、モロッコ首都ラバトの、イスラム教研究所を訪れた。
3月30日、モロッコ滞在中の教皇フランシスコは、ラバト市内のイスラム教研究所を訪問された。
ムハンマド6世研究所は、イスラム教指導者と説教師の育成を目的とし、2015年に創立された施設。
ムハンマド6世国王と共に同研究所を訪れた教皇は、関係者から温かい歓迎を受けられた。
この訪問で、教皇はこの研究所の歴史や組織を説明するビデオをご覧になったほか、モロッコの宗教相の挨拶や、この研究所で学ぶヨーロッパとアフリカの学生の話しに耳を傾けられた。
原理主義や暴力ををくい止める目的のために創立されたこの研究所での出会いで、ユダヤ教と、キリスト教、イスラム教の伝統音楽がオーケストラによって演奏された。
30 3月 2019, 19:20