「何度倒れても、必ず起き上がろう」教皇、カメリーノの初聖体の子どもたちに
教皇フランシスコは、訪問先のイタリア中部カメリーノで、初聖体の子どもたちとお会いになった。
6月16日、教皇フランシスコは、3年前のイタリア中部地震で被災した、マルケ州カメリーノを訪問し、初聖体を受けたおよそ200人の子どもたちと交流された。
この出会いは、当初の予定にはなかったもので、被災地の子どもたちにとって大きなサプライズとなった。
カメリーノ大学の体育館で行われた子どもたちとの集いで、教皇は、何度倒れても、必ず起き上がることの大切さを教えられ、「わたしたちが起き上がるのを、イエスはいつも助けてくださいます」と、励ましと祝福を与えられた。
教皇は、これによってカメリーノ訪問を終え、同日午後、バチカンに戻られた。
16 6月 2019, 18:47