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教皇、カメリーノのカテドラルで祈り、3年前のイタリア中部地震で被害

イタリア中部・カメリーノを訪問した教皇フランシスコは、2016年の地震で被害を受けたカテドラルで祈られた。カメリーノ=サン・セヴェリーノ・マルケ大司教区の司教座が置かれた被昇天の聖母大聖堂は、中世期に建てられたが、1799年の地震で崩壊。19世紀初頭にネオクラッシック様式で再建された。2016年8月と10月の地震で、壁や天井が崩れるなど、大きな被害を受けた。教皇はヘルメットを被って聖堂内に入り、壊れた聖母像を前に、祈りを捧げられた。
16 6月 2019, 16:50