教皇、ケニア大統領と会談
教皇フランシスコは、ケニアのウフル・ケニヤッタ大統領とお会いになった。
教皇フランシスコは、11月6日、ケニアのウフル・ケニヤッタ大統領をバチカン宮殿に迎えられた。
両者の会談では、ケニアとバチカンのこれまでの良好な外交関係が強調された。
こうした中、教育や医療分野をはじめとする、ケニア社会におけるカトリック教会の貢献が指摘された。
続いて、ケニアの国内情勢、また同国が大陸レベル・国際レベルにおいて多極主義に対しもたらし得る貢献について言及がなされた。
さらに、共通の関心事として、パンデミックの地域状況、気候変動、避難民問題などをめぐり意見が交換された。
ケニヤッタ大統領は、教皇との会談後、バチカン国務長官ピエトロ・パロリン枢機卿および外務局長ポール・リチャード・ギャラガー大司教とも会見した。
06 11月 2020, 15:09