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2019年4月、バチカンで開催された南スーダンの政治リーダーら参加の黙想会 2019年4月、バチカンで開催された南スーダンの政治リーダーら参加の黙想会 

教皇とカンタベリー大主教ら南スーダンにメッセージ

教皇フランシスコは、英国国教会、スコットランド国教会の指導者と共に、南スーダンにメッセージをおくられた。

 教皇フランシスコは、英国国教会、スコットランド国教会の指導者と共に、12月24日、南スーダンの政治リーダーらに宛てメッセージをおくられた。

 2019年4月、サルバ・キール・マヤルディ大統領をはじめ、同国の政治リーダーたちは、平和、発展、和解、相互尊重などについて考察を深めることを目的に、教皇庁とカンタベリー大主教座によってバチカンで開催された黙想会に参加した。

 今年のクリスマスに、教皇フランシスコ、英国国教会のジャスティン・ウェルビー・カンタベリー大主教、スコットランド国教会のマーティン・フェア総会議長が連名でおくった書簡は、南スーダンの平和への小さな一歩に喜びを表すと共に、国民が平和を実感できるよう、国内の正常化に向けてさらなる取り組みを励ましている。

 書簡で、教皇と大主教らは、南スーダンを訪問できる日を祈念しつつ、同国の政治リーダーらが平和を目指し、相互の協力と信頼のうちに国民に寛大に奉仕することを願った。

24 12月 2020, 15:09