大晦日と元旦の儀式、教皇の坐骨神経痛のため代理による司式に
バチカンで行われる、大晦日の晩課(夕べの祈り)と、2021年元旦の「神の母聖マリア」の祭日のミサは、教皇フランシスコの坐骨神経痛のため、代理の枢機卿によって司式される。
バチカンで行われる、大晦日の晩課(夕べの祈り)と、2021年元旦の「神の母聖マリア」の祭日のミサは、教皇フランシスコの坐骨神経痛のため、代理の枢機卿によって司式される。
バチカンのマッテオ・ブルーニ広報局長の12月31日の声明によれば、教皇は坐骨神経痛のため、上記2つの儀式の司式を、代理の枢機卿に託された。
一方、元日正午のお告げの祈りは、予定通り、教皇によって唱えられる。
年末・年始のバチカンでの儀式のスケジュールは以下のとおり。
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「神の母聖マリア」の祭日の前晩の祈り(第一晩課)と、それに伴う賛歌「テ・デウム」と聖体降福式は、2020年12月31日イタリア時間同日17時(日本時間2021年1月1日午前1時)より、バチカンの聖ペトロ大聖堂で、枢機卿会の首席ジョヴァンニ・バッティスタ・レ枢機卿によって司式される。
新年を迎え、「神の母聖マリア」の祭日と、カトリック教会の「世界平和の日」を記念するミサが、2021日1月1日イタリア時間午前10時(日本時間2021年同日18時)より、バチカン国務長官ピエトロ・パロリン枢機卿によって捧げられる。
教皇フランシスコによる元日のお告げの祈りは、2021年1月1日正午(日本時間同日20時)バチカン宮殿の図書室より行われる。
31 12月 2020, 14:30