教皇、スロバキア大統領と会見

　教皇フランシスコは、12月14日、スロバキア共和国のズザナ・チャプトバ大統領をバチカン宮殿に迎えられた。

　和やかに行われた両者の会談では、教皇庁とスロバキアの良好な関係を評価しつつ、教育分野や社会における今後いっそうの関係の強化が願われた。

　続いて、新型コロナウイルスによるパンデミックの影響、社会正義、環境保護など、共通の関心テーマが話し合われた。

　最後に、地域・国際テーマとして、特にヨーロッパの今日と未来の課題に注目しつつ、安全保障、移民問題、紛争回避および解決のための多極的なレベルの取り組み、などについて意見が交換された。