教皇、キプロスからイタリアに到着の難民たちと
教皇フランシスコは、キプロス経由でイタリアに到着した難民たちとお会いになった。
教皇フランシスコは、12月17日、キプロス経由でイタリアに到着した難民たちとお会いになった。
バチカンのマッテオ・ブルーニ広報局長の声明によれば、教皇フランシスコは、前日キプロスからイタリアに到着した難民たちとの出会いを持たれた。
これらの難民は、教皇庁とイタリアとキプロス間の話し合いによって、キプロスからイタリアに移送された人々の最初のグループ。これらの人々は、教皇の直接の援助のもと、カトリック系団体・聖エジディオ共同体の一年にわたる統合プログラムを受けることになる。
教皇は、コンゴ共和国、コンゴ民主共和国、カメルーン、ソマリア、シリアを出身とし、医師や技術者などを含む、これらの難民たちのそれぞれのストーリーに耳を傾けられた。
難民たちは教皇に感謝を述べると共に、この日85歳の誕生日を迎えられた教皇にお祝いの言葉をおくった。
17 12月 2021, 13:50