教皇、チェコ共和国の首相と会見

　教皇フランシスコは、6月9日、チェコ共和国のペトル・フィアラ首相とバチカン宮殿でお会いになった。

　フィアラ首相は、教皇との会談に続き、バチカン国務長官ピエトロ・パロリン枢機卿、外務局長ポール・リチャード・ギャラガー大司教とも会見した。

　国務省で行われた会談では、教皇庁とチェコ共和国の従来の良好な関係が強調され、今後のいっそうの協力の拡大が期待された。

　次いで、ウクライナにおける戦争と、それが地域的・国際的レベルで及ぼす影響について意見が交換され、中でも特に人道的状況と避難民の受け入れ問題に関心が寄せられた。