教皇、カザフスタン訪問を聖母に託す
教皇フランシスコは、ローマの聖マリア大聖堂に赴き、カザフスタン訪問を聖母に託して祈られた。
教皇フランシスコは、カザフスタン訪問の前日、9月12日午後、ローマ市内の聖マリア大聖堂(サンタ・マリア・マッジョーレ)に赴かれた。
教皇は、同大聖堂に古くから伝わる聖母子画「サルス・ポプリ・ロマーニ」(「ローマ人の救い」の意味)の祭壇前で祈り、宗教指導者会議を機会に行うカザフスタン訪問を聖母に託された。
海外司牧訪問の出発前や帰国後に、教皇は聖マリア大聖堂で祈ることを習慣としてきた。
教皇は9月13日(火)から3日間のカザフスタン訪問で、首都ヌルスルタンで開催の「第7回世界伝統宗教指導者会議」に参加されるほか、同国のカトリック共同体と交流される。
12 9月 2022, 20:48