教皇、ナイジェリアの洪水犠牲者のために祈る
教皇フランシスコは、一般謁見の席で、ナイジェリアで発生した大規模な洪水の犠牲者のために祈られた。
教皇フランシスコは、10月19日(水)の一般謁見の席で、ナイジェリアの広域で発生した洪水の犠牲者のために祈られた。
ナイジェリアの各地は、雨季による断続的な大雨のために、ここ10年で最悪の洪水被害に見舞われており、現段階で水害の犠牲者は600人を超えた。
この洪水で、同国の36州のうち33州で多くの家屋が浸水、およそ130万人の避難民を出している。
教皇は、この深刻な災害の中で亡くなった人々、そして苦しんでいるすべての被災者のために祈りを呼びかけられた。
また、教皇は、これらの兄弟姉妹たちのために、わたしたちの連帯と国際共同体の支援が欠けることがないようにと願われた。
19 10月 2022, 14:57