教皇、児童や若者たちに見送られ、アスティを後に

　教皇フランシスコは、11月20日（日）午後、イタリア北部アスティへの2日間の訪問を終え、ローマへ戻られた。

　同日午前、アスティの司教座大聖堂でミサをとり行われた教皇は、午後、ローマにお帰りになるためにヘリコプターの待つ市営競技場へと向かわれた。

　教皇へのサプライズとして、競技場にはアスティ教区全土の小教区から児童・生徒や青年たちが詰めかけ、歌やダンス、大歓声で教皇への親愛をいっぱいに伝えた。

　代表の子どもたちから花束や作品を受け取りながら、教皇は皆の心のこもった見送りに笑顔で答えられた。

　教皇は消防士や救急隊員らにお礼を述べ、地元司教マルコ・プラスターロ師と抱擁を交わした後、15時30分頃、ヘリコプターでアスティを後にされた。