教皇、南スーダン訪問を終え、ローマへ
教皇フランシスコは、南スーダンでの公式行事を終了、ローマに戻られた。
教皇フランシスコは、2月5日、南スーダンでの3日間にわたる公式行事を終え、同日ローマに戻られた。
現地時間5日朝、南スーダン首都ジュバのジョン・ガラン霊廟でミサをとり行われた教皇は、帰国のためにジュバ国際空港へと向かわれた。
空港で教皇はマヤルディ大統領と短い会談を持った後、送別式に臨まれた。
特別機のタラップの近くまでマヤルディ大統領と言葉を交わしながら進まれた教皇は、搭乗前に大統領に祝福を与えられた。
この特別機には、教皇と南スーダンへの「平和のエキュメニカル巡礼」を共にした、イングランド国教会のジャスティン・ウェルビー・カンタベリー大主教と、スコットランド国教会の総会議長イアン・グリーンシェルズ牧師も同乗した。
教皇らを乗せた特別機は、現地時間午前11時15分、ジュバを後にし、イタリア時間同日午後16時49分、ローマのフィウミチーノ国際空港に到着。
こうして教皇は、ご自身の第40回目の海外司牧訪問(イタリアを除く)となった、コンゴ民主共和国と南スーダンへの、アフリカ2カ国訪問を終了された。
05 2月 2023, 18:07