教皇、順調に回復、4月1日に退院の予定
入院中の教皇フランシスコは、順調に回復しており、4月1日(土)に退院が見込まれている。
呼吸器感染症のため、ローマのジェメッリ総合病院で治療中の教皇フランシスコは、入院から3日目、順調な回復を見せている。
バチカンのマッテオ・ブルーニ広報局長は、3月31日(金)正午、教皇の健康状態について発表を行った。
これによれば、教皇は、前日3月30日(木)を、順調な経過と共に良好に過ごされた。同日の晩、教皇は夕食時に、医師、看護師、アシスタント、バチカンの警察官ら、ご自身の入院生活を支える人々と共に、ピザを召し上がったという。
31日午前、教皇は朝食後、何紙かの新聞を読まれ、仕事を再開された。
この朝の検査結果によれば、教皇の退院は、翌日4月1日(土)中と見込まれている。
ブルーニ広報局長は、教皇が1日に退院される場合、2日(日)の「受難の主日(枝の主日)」のミサを主宰するために、教皇はバチカンの聖ペトロ広場においでになる予定である、と述べた。
31 3月 2023, 13:18