教皇、ハンガリー訪問終了、ローマに戻られる
教皇フランシスコは、3日間にわたるハンガリー司牧訪問を終え、ローマに戻られた。
教皇フランシスコは、4月30日(日)、ハンガリー司牧訪問の公式行事を終え、ブダペストから特別機でローマに戻られた。
教皇は、ご自身の第41回海外司牧訪問(イタリアを除く)として、4月28日から30日まで、ハンガリーの首都ブダペストを訪れていた。
30日午後、教皇は、ハンガリー滞在中の最終行事として、パズマニ・ペーター・カトリック大学を訪問し、大学・文化界の人々とお会いになった後、ブダペストのリスト・フェレンツ国際空港に向かわれた。
空港でノヴァーク大統領やハンガリーのカトリック司教団の見送りを受けた教皇は、18時08分、特別機でブダペストを後にされ、同日19時25分、ローマのフィウミチーノ空港に戻られた。
教皇はバチカンのお住まいに入る前に、ローマ市内の聖マリア大聖堂(サンタ・マリア・マッジョーレ)を訪問。聖母子画「サルス・ポプリ・ロマーニ」(ローマ人の救い、の意)の祭壇で祈り、ハンガリー訪問の実りを感謝された。
30 4月 2023, 20:27