教皇、ジェメッリ病院に再び入院
教皇フランシスコは、6月7日午前、バチカンでの一般謁見の後、再びジェメッリ病院に赴かれた。午後、教皇は腹部の手術を受けられる。
6月7日(水)、バチカンのマッテオ・ブルーニ広報局長によれば、教皇フランシスコはこの朝、一般謁見を行われた後、アゴスティーノ・ジェメッリ総合病院へ赴かれた。
同広報局長の声明では、同日午後、教皇は同病院で全身麻酔の上、開腹手術を受けられる。
この手術は、ここ数日、教皇の担当医らによって決定されたもので、腹壁瘢痕ヘルニアによる閉塞に近い症状や痛みなどが見られたために必要になったという。
ジェメッリ病院での入院は、術後の順調な経過と完全な機能回復のために、数日が見込まれている。
教皇は前日6日(火)も、診察のためジェメッリ病院を短時間訪れていた。
07 6月 2023, 11:30