教皇、ポーランドの若者や家族たちの巡礼団と
教皇フランシスコは、ポーランドから訪れたおよそ150人からなる巡礼団と私的にお会いになった。この巡礼団は、先日新枢機卿として指名された人々の一人、ウッチ大司教区のグルゼゴルズ・リシ大司教に率いられ、「光といのち共同体」の黙想のためにローマを訪れた。
パヴェル・コヴァルスキーSJ、トマス・マティカSJ — バチカン市国
教皇フランシスコは、7月17日午前、バチカンで、若者や家族たちなど、ポーランドから訪れたおよそ150人の巡礼団を私的に迎えられた。
参加者らは「生ける教会のオアシス」という名で知られているポーランドで最も大きな教会運動、「光といのち共同体」に所属している。
これらの青少年や家族たちは、一年を通して小教区のキリスト教的育成プロセスをグループで体験し、一定の時期、国内の様々な場所から訪れる人々と共に黙想会に参加する。
同共同体は、1987年、共産党の治安機関に殺害されたフランチシェック・ブラフニツキー神父によって創立された。
ローマ訪問と教皇との出会いは、若者と家族たちにとって、この黙想会の中で最も重要なステップである。参加者らは、教会の神秘をその多様性の中で体験するよう招かれる。黙想会は、信者が共同体の中で自分の道を見出せるように助けることを目的としている。
また、参加者らはいろいろな形や伝統の祈りを学び、兄弟的な出会いに参加し、様々な巡礼地を訪れながら、キリスト教の歴史の深さと教会の現在を発見する。
18 7月 2023, 11:26