ポルトガル訪問終え、教皇、聖マリア大聖堂で感謝の祈り

　教皇フランシスコは、ポルトガル司牧訪問からの帰国翌日、8月7日（月）、ローマ市内の聖マリア大聖堂（サンタ・マリア・マッジョーレ）で感謝の祈りを捧げられた。

　教皇はリスボンで開催されたカトリック教会の「ワールドユースデー大会」のため、8月2日から6日まで、ポルトガルを訪れていた。

　同大聖堂のボルゲーゼ礼拝堂に掲げられた聖母子画「サルス・ポプリ・ロマーニ」（ローマ人の救い、の意味）の前で教皇が祈るのは、これで110回目となった。

　ポルトガル訪問出発2日前、7月31日にも、教皇はWYDリスボン大会を聖母の保護に託すため、同大聖堂で祈りの時を持たれていた。