教皇、兄弟愛の大切さを強調、マルセイユの支援施設で
教皇フランシスコは、マルセイユの支援施設を私的に訪問された。
教皇フランシスコは、マルセイユ訪問2日目、9月23日早朝、郊外の支援施設を私的に訪れた。
教皇が訪ねた神の愛の宣教者会の支援施設では、経済的に深刻な問題を抱える人々、ホームレス、ヨーロッパに渡ったばかりで住む場所もない移民など、困窮した人々に、一日3,4回、1回につき50人ほどの人に食事を配給している。多いときは1日で250人分を提供しているという。
同施設で教皇は、貧しい人々や奉仕にあたる修道女らとお会いになった。
教皇は関係者への言葉で、シスターたちの日頃の奉仕と証しに感謝を述べると共に、政治的・宗教的信条の違いをも超えていく兄弟愛の大切さを強調された。
23 9月 2023, 11:07