教皇フランシスコのマルセイユ訪問・詳細日程
教皇フランシスコのフランス・マルセイユを訪問(2023年9月22日~23日)のスケジュールを紹介する。
教皇フランシスコは、第44回目の海外司牧訪問(イタリアを除く)として、9月22日と23日の両日、フランス南部の港湾都市マルセイユを訪問する。
この訪問は、マルセイユで同月17日から24日まで開催中のイベント「ランコントル・メディテラネンヌ」への出席を主な目的としている。
同イベントは、地中海に接する5つの地域(北アフリカ、バルカン半島、ラテン・ヨーロッパ、黒海、中東)の諸都市を結び、教会関係者、行政責任者、若者らが集い、地中海地域の多様で豊かな価値を見出しながら、共通の課題への一致した取り組みを促そうというもの。
教皇は、9月22日(金)午後、マルセイユに到着。空港での歓迎式の後、ノートルダム・ド・ラ・ガルド聖堂で地元教区関係者らと聖母への祈りをとり行われる。続いて、海で亡くなった船員や移民の追悼碑の前で諸宗教代表らとの祈りの集いを持たれる。
訪問2日目、9月23日(土)午前、教皇は神の愛の宣教者会施設で貧しい人々との出会いを私的に持たれる。次いで、パレ・ドゥ・ファロで「ランコントル・メディテラネンヌ」の最終セッションに参加。また同所で仏大統領と会見される。午後、スタッド・ヴェロドロームでのミサ終了後、空港での送別式を経て、ローマに戻られる。
22 9月 2023, 15:58