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モンゴル訪問:教皇、ウランバートルに到着

モンゴル訪問に出発した教皇フランシスコは、現地時間9月1日午前、首都ウランバートルに到着された。

 教皇フランシスコは、イタリア時間8月31日(木)午後、第43回海外司牧訪問(イタリアを除く)として、モンゴル訪問に特別機で出発された。

 そして、現地時間9月1日(金)午前9時51分、同国の首都ウランバートルに到着された。

 到着したチンギスハーン国際空港で、教皇はバトムンフ・バトツェツェグ外相に迎えられた。そして、民族衣装の若い女性がもてなしのしるしとして差し出す干しヨーグルトの器に手を伸ばされた。

 この後、教皇は、空港に出迎えたウランバートル使徒座知牧区の司教、ジルジョ・マレンゴ枢機卿をはじめ、中央アジア司教協議会会長であるアルマトイ(カザキスタン)の聖三位一体教区のホセ・ルイス・ムンビエラ・シエラ司教ら、カトリック教会関係者と握手を交わされた。

 空港での歓迎式を終え、ウランバートル市内の使徒座知牧館(司教館)に向かわれた教皇は、そこで子どもたちからの歓迎を受けられた。

 この到着日、公式行事は空港での歓迎式のみで、教皇は知牧館で過ごされる。

 翌日9月2日(土)、教皇はウランバートル市内の広場での歓迎式や、政府宮殿での大統領や各界代表との会見、カテドラルでの教会関係者との集いなど、モンゴルでの公式行事を本格的に開始される。

ウランバートル知牧館で子どもたちからの歓迎を受ける教皇フランシスコ
ウランバートル知牧館で子どもたちからの歓迎を受ける教皇フランシスコ
01 9月 2023, 07:14