教皇、パレスチナのアッバス大統領と電話会談
教皇フランシスコは、パレスチナのアッバス大統領と電話会談を行った。
教皇フランシスコは、11月2日午後、パレスチナのマフムード・アッバス大統領と電話会談を行った。
バチカンのマッテオ・ブルーニ広報局長が、記者団の質問に答える形で明らかにした。
パレスチナの通信社WAFAによれば、アッバス大統領は電話会談の中で、中東と世界の平和構築を支える教皇フランシスコの努力に感謝を表した。
同大統領は、市民を恐ろしい戦争から守る必要を強調しつつ、即時停戦を保証するためのバチカンの継続した取り組みの重要性を指摘した。
WAFA通信によれば、アッバス大統領は、ガザ地区に医療品、食料、水、電気を届けるための常設の人道回廊の構築を急務として示したという。
03 11月 2023, 14:55