教皇、聖年を前に「祈りの年」の幕開けを宣言
教皇フランシスコは、今年を、聖年を準備する「祈りの年」とされ、1月21日のお告げの祈りの集いにおいて、その開始を宣言された。
教皇フランシスコは、1月21日(日)、バチカンでお告げの祈りを巡礼者と共に唱えられた。
この集いで教皇は、「聖なる扉が開かれ、聖年の開始が告げられるまでの月日、この恵みの行事と神の希望の力をよりよく体験できるよう準備するために、祈りを強めていって欲しい」と願われた。
そのために、教皇は「この日から『祈りの年』を開始する」と宣言。
「祈りの年」とは、「祈りの偉大な価値と、個人生活・教会・世界における祈りの絶対的必要を再発見することに捧げた一年」である、と述べられた。
この期間をよりよく過ごすために、教皇は、福音宣教省が準備中の資料の助けを得るようにと勧められた。
21 1月 2024, 19:18