教皇、聖ヨハネ大聖堂でローマ教区の聖職者らとの集い

　教皇フランシスコは、1月13日（土）午前、ローマ教区の聖職者らとお会いになった。

　この集いはローマ教区の司教座聖堂であるラテランの聖ヨハネ（サン・ジョヴァンニ・イン・ラテラノ）大聖堂で行われた。

　同聖堂に到着した教皇は、ローマ教区の教皇代理司教、アンジェロ・デ・ドナーティス枢機卿と、ローマ教区の司牧に奉仕する教区司祭および修道司祭、終身助祭ら、およそ800人に迎えられた。

　時課の典礼と、ドナーティス枢機卿の挨拶に続き、教皇は和やかな雰囲気のもと、参加者らと開かれた対話を持たれた。

　この対話は、慣例に従い非公開で行われた。

　教皇はこの中で、ローマを「宣教の地」として示され、教区全体を福音宣教へと招くアピールを行われた。

　また、教皇は、新型コロナウイルスによるパンデミック以降中断していた小教区訪問を再び開始したいとの旨を明らかにされた。

　教皇は、昨年、ローマ教区の3つの小教区を訪問し、ブロック別に小教区司祭たちと対話の機会を設けている。