教皇、日本の地震被災者と航空機事故犠牲者を思う、一般謁見で
教皇フランシスコは、バチカンで行われた一般謁見の席で、能登半島地震の被災者への寄り添いを新たに表明すると共に、羽田空港での航空機事故の犠牲者のために祈られた。
教皇フランシスコは、1月3日(水)、バチカンで行われた一般謁見の席で、能登半島地震の被災者への連帯を再び表明された。
謁見参加者への挨拶の中で、教皇は「先日、日本で地震に見舞われたすべての方々に、精神的寄り添いを新たにしたいと思います」と述べた。
続いて、教皇は、前日2日、羽田空港で起きた2機の航空機の衝突事故にも言及し、亡くなった方々を心に留められた。
教皇は地震と航空機事故の犠牲者の遺族、また被災地の救助にあたる人々のために祈られた。
教皇のお見舞いと祈りの言葉は、謁見中の英語圏の巡礼者への挨拶の中で伝えられた。教皇はこれらの言葉をイタリア語で述べ、次いで関係者が同文を英語で読み上げた。
前日、教皇は、バチカンの国務長官ピエトロ・パロリン枢機卿を通しおくった電報で、能登半島地震の犠牲者への哀悼の意を表明し、すべての被災者に連帯を示されている。
03 1月 2024, 11:52