教皇、アルゼンチンからの巡礼団と
教皇フランシスコは、アルゼンチンからの巡礼団とお会いになった。
教皇フランシスコは、2月9日(金)、アルゼンチンからの巡礼団とお会いになった。
この巡礼団は、11日(日)にバチカンでとり行われる、アルゼンチン出身の福者マリア・アントニア・デ・サン・ホセ・デ・パス・イ・フィゲロア(1730-1799)の列聖式のためにローマを訪れた。
教皇は祖国からの巡礼団を迎えられ、スペイン語であいさつをおくられた。
この中で教皇は18世紀のブエノスアイレスで、聖イグナチオ・デ・ロヨラの霊操の普及につとめ、神なる救世主修道女会を創立した福者マリア・アントニアの生涯を回想。
そして、同福者の貧しい人たちへの配慮、神への完全な信頼とすべてを「神のより大いなる栄光のために」捧げた霊性、イエズス会が教皇によって解散させられていた時代、皆がキリストに従うことの素晴らしさを知るようにと、聖イグナチオの「霊操」を広めた勇気を振り返った。
教皇は、福者マリア・アントニアの模範に倣うよう、アルゼンチンの聖職者、修道者、信者らを励まされた。
09 2月 2024, 17:08