カトリック教会の2024年度「世界難民移住移動者の日」のテーマ発表 カトリック教会の2024年度「世界難民移住移動者の日」のテーマ発表  (AFP or licensors)

「第110回世界難民移住移動者の日」テーマ発表

カトリック教会の2024年度「世界難民移住移動者の日」のテーマが発表された。

 教皇庁総合人間開発省は、今年9月29日(日)に記念されるカトリック教会の「第110回世界難民移住移動者の日」のテーマを発表した。

 2024年度のテーマは、「神はご自分の民と共に歩まれる(仮訳)」。

 同省の声明によれば、今年のメッセージは、「旅する教会」という性格を強調しつつ、歩む教会を今日象徴している、移民の兄弟姉妹たちに眼差しを向けたものになるという。

 「教会の歩みは、真の祖国を目指して、あらゆる障害と脅威を乗り越えながら共に進む歩みである。わたしたちはあらゆる道程において、ご自分の民の一歩一歩を導き守りながら、共に歩まれる神の現存を認めなくてはならない」。

 「また、同様に、わたしたちと共におられる神の存在を、わたしたちの心の扉を叩き、出会いの機会を差し出す移民一人ひとりの中に認める必要がある」。

 同省はこのように今年のテーマについて説明している。

22 2月 2024, 14:51