聖木曜日:教皇、ローマの刑務所で主の晩餐のミサ
教皇フランシスコは、聖木曜日の「主の晩餐のミサ」をローマの女子刑務所でとり行われる。
教皇フランシスコが今年の聖木曜日の「主の晩餐のミサ」をローマの刑務所でとり行われることが明らかになった。
教皇公邸管理部の発表によれば、教皇は3月28日(木)午後、ローマのレビッビア刑務所の女子部を訪問、「主の晩餐の夕べのミサ」を受刑者や同刑務所の関係者らと共に捧げられる。
これまで教皇は主の晩餐のミサを刑務所をはじめ、病院、福祉施設などでとり行なっており、ローマのレビッビア刑務所で同ミサを捧げるのは2015年以来2度目となる。
教皇は、2015年のレビッビア刑務所訪問の際、複合施設の「新館」でミサを司式し、男女それぞれ6名、計12名の受刑者らと伝統の「洗足式」を行われている。
2024年度の聖木曜日、教皇は、戦後に創設され、現在でもイタリア国内で最も大きい女子刑務所の一つである、同刑務所の「女子部」を訪問される予定。
07 3月 2024, 11:35