教皇、ドイツのショルツ首相と会見
教皇フランシスコは、ドイツのショルツ首相とお会いになった。
教皇フランシスコは、3月2日(土)、ドイツのオラフ・ショルツ首相と会見された。
ショルツ首相をバチカン宮殿に迎えた教皇は、同首相と個人会談を持たれ、この後、随行団の紹介や贈り物の交換が行われた。
続いて、同首相は国務省において、バチカン国務長官ピエトロ・パロリン枢機卿、およびミロスラウ・ワコフスキー外務次官と会談した。
この会談では、教皇庁とドイツ間の良好な関係と実り多い協力に満足が示されたほか、ドイツ社会におけるキリスト教信仰の重要さが強調された。
また、共通の関心事項として移民問題などがテーマになった。
同会談では、ウクライナ、またイスラエルとパレスチナにおける武力紛争、敵対関係を一刻も早く終わらせるための外交解決追求の努力について特別に言及した。
02 3月 2024, 18:39