教皇、モンテネグロの大統領とお会いに
教皇フランシスコは、モンテネグロのミラトビッチ大統領と会見された。
教皇フランシスコは、3月7日、モンテネグロ共和国のヤコフ・ミラトビッチ大統領とお会いになった。
同大統領をバチカン宮殿に迎えた教皇は、30分にわたり会談を行われた。
続いて、ミラトビッチ大統領は、バチカン国務長官ピエトロ・パロリン枢機卿および外務局長ポール・リチャード・ギャラガー大司教とも会談した。
この席では、教皇庁とモンテネグロ間の良好な関係が強調され、共に関心を持つテーマとして、モンテネグロの社会におけるカトリック共同体の貢献や、教会と国家の関係をめぐるいくつかの案件について意見が交換された。
さらに、最近の情勢として、モンテネグロや他の西バルカン諸国の欧州連合(EU)加盟へのプロセス、また、イスラエルとパレスチナ、そしてウクライナにおける戦争について言及があった。
07 3月 2024, 14:51