福者カルロ・アクティスの列聖近づく
教皇フランシスコは、福者ジュゼッペ・アッラマーノ(司祭1851-1926)と、福者カルロ・アクティス(信徒1991‐2006)の列聖に必要な奇跡を認める教令の公布を認可された。
教皇フランシスコは、5月23日、教皇庁列聖省長官マルチェッロ・セメラーロ枢機卿とお会いになった。
この席で教皇は、慰めの聖母宣教会の創立者、福者ジュゼッペ・アッラマーノ神父(イタリア1851-1926)と、15歳で帰天した若き信徒、福者カルロ・アクティス(英1991‐イタリア 2006)の列聖に必要な奇跡を認める教令の公布を認可された。
また、この教令の中では、尊者・神のしもべ・ジョヴァンニ・メルリーニ神父(イタリア1795-1873)の列福に必要な奇跡が認められたほか、神のしもべ・スタニスラウ・コストカ・ストラフ神父(ポーランド1902-1938)、神のしもめ・マリア・マグドルナ・ボーディ(信徒、ハンガリー1921-1945)の列福に必要な殉教が認められた。
さらに、同教令により、神のしもべ・グリエルモ・ガッティアーニ神父(イタリア1914-1999)、神のしもべ・イスマエレ・モリネロ・ノヴィージョ(信徒、スペイン1917-1938)、神のしもべ・エンリコ・メーディ(信徒、イタリア1911-1974)の英雄的徳が承認められた。
教皇は、1860年7月9日・10日、シリアのダマスカスで信仰への憎悪のために殺害された福者エマヌエレ・ルイス神父とフランシスコ会の7人の同志、およびフランシスコとアドベル・モーティ、ラファエル・マッサブキの3信徒の列聖に同意する枢機卿・司教らの投票結果を承認された。
同時に、教皇は、以下の福者、ジュゼッペ・アッラマーノ、マリ・レオニ・パラディス、エレナ・グエッラ、カルロ・アクティスの列聖をめぐり、枢機卿会議の招集を決められた。
23 5月 2024, 19:10