教皇、アルバニア大統領と会見
教皇フランシスコは、アルバニアのベガイ大統領とお会いになった。
教皇フランシスコは、5月6日、アルバニアのバイラム・ベガイ大統領と会見された。
バチカン宮殿に同大統領を迎えられた教皇は、30分にわたる個人会談を行われた。
この中では、共産政権時代のアルバニアにおけるキリスト教徒への厳しい宗教的迫害が思い起こされる一方、アルバニアの人々がユダヤ教の人々に与えた保護についても言及されたという。
ベガイ大統領は、続いて、バチカン国務長官ピエトロ・パロリン枢機卿および外務局長ポール・リチャード・ギャラガーとも会見した。
国務省で行われた会談では、教皇庁とアルバニア間の建設的な関係に満足が示されたほか、教会と国家をめぐるいくつかの案件に触れた。
また、アルバニアの欧州連合への加盟の歩みや、国際的な性格のテーマが話し合われ、ここでは特に西バルカン地域や、地中海地域、ウクライナに関心が向けられた。
06 5月 2024, 15:06