教皇のルクセンブルクとベルギー訪問のロゴとモットー
今年9月に行われる教皇フランシスコのルクセンブルク訪問とベルギー訪問のロゴとモットーがそれぞれ発表された。
教皇フランシスコは、2024年9月26日から同月29日まで、ルクセンブルグとベルギーの2カ国を訪問される。
このたび、それぞれの国における教皇訪問のロゴとモットーが発表された。
ルクセンブルグ訪問のロゴ
ルクセンブルグ訪問のロゴの中央には祝福する教皇フランシスコの姿、その背後にはカテドラルであるノートルダム大聖堂がそびえている。
使用されている黄色と白色はバチカンの国旗色を、青色はルクセンブルグのカトリックの歴史に深く根付いた聖母への深い崇敬を表している。
右下には、今回のルクセンブルグ訪問のモットー「仕えるために」が記されている。このモットーは、「仕えられるためではなく仕えるために」(マタイ20,28)来られたキリストを示しつつ、師の模範に倣い、人類に奉仕するようにと教会を招いている。
ベルギー訪問のロゴ
ベルギー訪問のロゴには、デザイン化された同国の地図がベースにある。
そこには一本の道が描かれ、その上を様々な大きさや色で表現される年齢や文化も異なる人々が歩いている。人々の真ん中には白い衣をまとった教皇がいる。
下には、ベルギー訪問のモットー「希望に満ちた旅路」が書かれる。このモットーは、国の歴史という道を、また同時に、わたしたちの希望であるイエス・キリストの道、福音を共に歩むようにと呼びかけている。
25 6月 2024, 16:45