イタリア・プーリアで開幕した先進7カ国首脳会議 2024年6月13日 イタリア・プーリアで開幕した先進7カ国首脳会議 2024年6月13日  (AFP or licensors)

教皇、イタリア・プーリアサミットへ、訪問プログラム

先進7カ国首脳会議がイタリア南部プーリアで6月13日開幕した。教皇フランシスコは、14日、会場を訪れ、共同セッションでスピーチを行う。また同サミットに参加する首脳らとの個人会談を予定している。

 先進7カ国首脳会議(G7サミット)がイタリア南部プーリアで6月13日(木)開幕した。

 教皇フランシスコは、14日(金)、同サミットに参加される。この参加は議長国であるイタリアからの招待を受けたもので、ローマ教皇がG7会議に参加するのは、今回が初めてとなる。

 このサミットで教皇は共同セッションでのスピーチのほか、参加した首脳らとの個人会談を予定している。

 教皇は正午過ぎ、会場のボルゴ・エニャツィアに到着。

 イタリアのメローニ首相に迎えられた後、国際通貨基金のゲオルギエワ専務理事、ウクライナのゼレンスキー大統領、フランスのマクロン大統領、カナダのトルドー首相とそれぞれ会談する。

 続いて、教皇はメンバーでない国々にも開かれた共同セッションでスピーチを行う。

 この後、教皇は、ケニアのルト大統領、インドのモディ首相、米国のバイデン大統領、ブラジルのルーラ大統領、トルコのエルドアン大統領、アルジェリアのテブン大統領と、相次ぎ個人会談を持たれる。

 教皇は同日夜、バチカンに戻られる。

 

13 6月 2024, 20:51