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教皇フランシスコ、列聖案件のための枢機卿会議で 2024年7月1日 バチカン宮殿 教皇フランシスコ、列聖案件のための枢機卿会議で 2024年7月1日 バチカン宮殿  (VATICAN MEDIA Divisione Foto)

枢機卿会議:福者カルロ・アクティスらの列聖を承認

教皇フランシスコは枢機卿会議を開催、この会議で福者カルロ・アクティスをはじめとする15人の福者の列聖が承認された。

 教皇フランシスコは、7月2日、列聖案件をめぐる枢機卿会議を開催された。

 この会議上で、福者カルロ・アクティスをはじめとする15人の福者の列聖が承認された。

 このたび列聖が決まった福者たちは次のとおり。

 -マヌエル・ルイス・ロペス(司祭・フランシスコ会士 スペイン1804-シリア1860)と7人のフランシスコ会士同志殉教者、およびフランシスコ、ムーティ、ラファエル・マッサブキの3人の信徒(マロン派)殉教者。これらの福者たちは、シリアのダマスカスにおいて、1860年7月9日の夜、ドゥルーズ派の武力集団によって宗教的憎悪のために殺害された。

 -ジュゼッペ・アッラマーノ(司祭・慰めの聖母宣教会および慰めの聖母宣教修道女会創立者 イタリア1851-1926)

 -マリ・レオニ・パラディス(シェルブルック聖家族の小さき姉妹会創立者 カナダ1840-1912)

 -エレナ・グエッラ(聖霊の献身修道女会(通称聖ジタ会)創立者 イタリア1835-1914)

 -カルロ・アクティス(信者 英1991-イタリア2006)。このたびの決定で、福者カルロ・アクティスは、「ミレニアル世代」の最初の聖人として宣言されることになった。

 教皇はこの枢機卿会議で、マヌエル・ルイス・ロペスと7人の同志およびフランシスコ、ムーティ、ラファエル・マッサブキ、ジュゼッペ・アッラマーノ、マリ・レオニ・パラディス、エレナ・グエッラの14人の福者の列聖の日取りを2024年10月20日と発表した。

 福者カルロ・アクティスの列聖の日取りは、追って発表される。

01 7月 2024, 17:49