教皇、モスクワ総主教庁のアンソニー府主教とお会いに
教皇フランシスコは、モスクワ総主教庁の渉外局長、アンソニー府主教をバチカンに迎えられた。
教皇フランシスコは、7月11日午後、ロシア正教会モスクワ総主教庁の渉外局長、ヴォロコラムスク府主教アンソニーとお会いになった。バチカンの広報局が伝えた。
教皇がアンソニー府主教と会見するのは、これで4回目となった。
両者の最初の出会いは、2022年8月5日、それまで渉外局長であったイラリオン府主教の後任として、アンソニー府主教が初めてバチカンを訪れた。
同年9月15日、教皇はカザフスタン訪問の際、ヌルスルタンで開催された「第7回世界伝統宗教指導者会議」でアンソニー府主教と再会。
2023年5月3日、教皇庁のいくつかの省の責任者との会見のためにアンソニー府主教はバチカンを訪問。その機会に聖ペトロ広場で教皇による一般謁見に参加し、謁見後、教皇と言葉を交わしている。
12 7月 2024, 17:02