教皇、イタリアの「カトリック社会週間」のため、トリエステへ
教皇フランシスコは、7月7日(日)、イタリアのカトリック教会の「第50回社会週間」の最終日の行事に参加するため、同国北東部トリエステを訪問される。
教皇フランシスコは、7月7日(日)、イタリア北東部の都市トリエステを司牧訪問される。
教皇の訪問は、トリエステで3日より開かれているイタリアのカトリック教会の「社会週間」の最終日の行事への参加を目的としたもの。
今年で創設50周年を迎えるイタリアの「カトリック社会週間」は、教会の社会教説の考察と再評価を促進するために、2年ごとに開催都市を変えて行われている。
2024年度の同週間のテーマは、「民主主義の中心へ向かって。歴史と未来の間に参与する」。50回目の同週間の開会式には、セルジョ・マッタレッラ伊大統領が訪れた。
教皇はこの「社会週間」の最終日、7日早朝、トリエステへ向かわれ、到着後、現地の会議場で同週間の参加者を前にスピーチを行われる。
また、教皇は、キリスト教諸教会の代表、アカデミック界関係者、移民、および障害者のグループとの出会いをそれぞれ予定している。
教皇はトリエステ訪問を締めくくる行事として「イタリア統一広場」でミサを捧げ、お告げの祈りを行われた後、ローマに戻られる。
06 7月 2024, 21:10