長崎市の爆心地公園に灯された、犠牲者を追悼し平和を願うキャンドル 2024年8月8日 長崎市の爆心地公園に灯された、犠牲者を追悼し平和を願うキャンドル 2024年8月8日 

教皇、広島と長崎の原爆忌に言及、平和の強い祈り新たに

教皇フランシスコは、8月11日(日)の正午の祈りの集いで、広島と長崎の原爆忌を心に留められた。

 教皇フランシスコは、8月11日(日)バチカンで行われた正午の祈りの集いで、広島と長崎の原爆忌に言及された。

 ここ数日、わたしたちは広島と長崎への原爆投下を思い起こした、と述べた教皇は、原爆とすべての戦争の犠牲者を主に委ね続けながら、わたしたちの平和への強い祈りを新たにしよう、と呼びかけられた。

 そして、教皇は特にウクライナ、中東、パレスチナ、イスラエル、スーダン、ミャンマーのために祈られた。

 核兵器の廃絶を訴える教皇フランシスコは、2019年の訪日で、11月24日、長崎市の爆心地公園と、広島市の平和記念碑とを訪れ、犠牲者を追悼し、平和への祈りを捧げると共に、「原子力の戦争目的の使用は、倫理に反します。核兵器の保有は、それ自体が倫理に反しています」(2019年11月24日、広島平和記念公園)という明確なメッセージを述べている。そして、様々な機会を通し、「核兵器のない世界」を目指すようアピールしている。


 

11 8月 2024, 14:33

お告げの祈り(アンジェルスの祈り)は、神の御子の受肉の永遠の神秘を思い起こす祈りです。この祈りは、朝の6時、正午、夕方18時頃の3回唱えられ、その時には、お告げの鐘が鳴らされます。アンジェルスの祈りと呼ばれるのは、ラテン語におけるこの祈りの冒頭の部分、– Angelus Domini nuntiavit Mariae – から採られています。この祈りは、イエス・キリストの受肉について語る3つの簡潔な本文と、3回のアヴェ・マリアの祈りからなります。お告げの祈りは、教皇によって、バチカンの聖ペトロ広場で、日曜日とカトリック典礼暦の祭日の正午に唱えられます。祈りの前に、教皇はその日の聖書朗読箇所などを観想する短い説教を行います、祈りの後には、巡礼者たちへの挨拶が続きます。
復活祭から聖霊降臨までは、お告げの祈りの代わりにアレルヤの祈りが唱えられます。これはイエス・キリストの復活を思い起こす祈りで、祈りの終わりには栄唱(グロリア)を3回唱えます。

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