教皇、ベルギーへ、ブリュッセルに到着

　9月26日、ルクセンブルクでの一日にわたる訪問行事を終えた教皇フランシスコは、同日夜、ベルギーの首都ブリュッセルに到着された。

　教皇は、26日午後、ルクセンブルクのカテドラルで同国のカトリック共同体との出会いを持った後、フィンデル空港でアンリ大公、マリア・テレサ大公妃、フリーデン首相らの見送りを受け、同日18時38分、特別機で同国を発ち、次の訪問国ベルギーへ向かわれた。

　教皇が搭乗した特別機は、同日19時06分、ブリュッセル郊外メルスブローク空軍基地に到着した。

　空軍基地で、教皇は雨の中、フィリップ国王とマティルド王妃に迎えられ、共に歓迎式に臨まれた。

　教皇は、翌日27日、ラーケン城にフィリップ国王を表敬訪問するほか、ベルギー各界代表との会見や、ルーヴェン・カトリック大学での大学教員らとの出会いなどを予定している。