教皇、インドネシアのイエズス会会員らと
教皇フランシスコは、インドネシアのイエズス会会員らとお会いになった。
インドネシア訪問中の教皇フランシスコは、9月4日、同国のイエズス会会員らとお会いになった。
教皇フランシスコは、海外司牧訪問の折、現地のイエズス会関係者らと対話の機会を持つことを習慣としている。
同日正午前、ジャカルタのバチカン大使館で行われた集いには、インドネシアで活動するイエズス会会員320人のうち、およそ200人が参加した。
私的な形で行われたこの出会いは、質問を交えた自然な対話のうちに約1時間にわたり行われた。
随行員としてこの集いに参加した、イエズス会士で教皇庁文化教育省局長のアントニオ・スパダーロ神父によれば、教皇はいつものようにリラックスし、家族的な雰囲気を感じておられたという。
たくさんの若い参加者とお会いになった教皇は、インドネシアで養成されている若いイエズス会会員の多さに驚きと喜びを表されていた、とも同神父は語った。
教皇と参加者との対話では、イエズス会のこと、識別と祈りの大切さなどが話題になったほか、インドネシアにおいてとりわけ重要な諸宗教対話やインカルチュレーションなどのテーマも積極的に取り上げられたという。
04 9月 2024, 12:06