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教皇、シンガポールに到着

東南アジア・オセアニア4ヵ国歴訪中の教皇フランシスコは、最後の訪問国、シンガポールに到着された。

 教皇フランシスコは、現地時間9月11日(水)14時53分、特別機でシンガポール・チャンギ国際空港に到着された。

 教皇の東南アジア・オセアニア4ヵ国歴訪は、インドネシア、パプアニューギニア、東ティモールを経て、シンガポールが最後の訪問国となった。

 シンガポールにローマ教皇が訪れたのは、1986年の聖ヨハネ・パウロ2世の訪問に続き、教皇フランシスコで2度目となった。

 空港で教皇は、エドウィン・トン文化・コミュニティー・青年大臣に迎えられ、子どもたちから花束を受けた。

  次いで、教皇はローマ教皇庁大使館に向かわれた。

 この到着日、教皇は、黙想センターでイエズス会会員らと私的な集いを行われる。

 12日(木)、教皇は、公式歓迎式典や、大統領への表敬、首相との会見、シンガポール各界代表および駐在外交団との出会い、そしてミサを予定している。

 そして、最終日13日(金)、教皇は、高齢者と病者への訪問、諸宗教の若者たちとの集いの後、チャンギ国際空港からローマへの帰途につかれる。

11 9月 2024, 12:06