教皇、シンガポール国会議事堂での歓迎セレモニーへ
シンガポールを訪問した教皇フランシスコは、国会議事堂で行われた歓迎式に臨まれた。
教皇フランシスコは、9月12日(木)、訪問先のシンガポールで歓迎式に出席された。
シンガポールに前日11日(水)到着した教皇は、この朝、歓迎行事のため、都心部の国会議事堂に向かわれた。
議事堂のエントランスでターマン・シャンムガラトナム大統領に迎えられた教皇は、大統領と並びセレモニーに臨まれた。
セレモニー中、教皇フランシスコにちなんだ蘭(ラン)の命名式が行われ、白く美しい新種の蘭は「デンドロビウム・ヒズ・ホリネス・ポープ・フランシス」と名付けられた。
続いて行われた芳名録への記帳で、教皇は「一致した、希望を伝えられる社会の構築において、東方三博士を導いた星のように、叡知の光が常にシンガポールを導きますように」とメッセージを残された。
この後、教皇はシャンムガラトナム大統領と、ローレンス・ウォン首相と相次ぎ会談された。
12 9月 2024, 10:45