検索

教皇、東ティモールを訪問、首都ディリに到着

東南アジア・オセアニア4カ国を歴訪中の教皇フランシスコは、東ティモールに到着された。

 教皇フランシスコは、9月9日(月)、東南アジア・オセアニア4カ国歴訪の3つ目の訪問国、東ティモールに到着された。

 教皇が搭乗した特別機は、現地時間の同日14時20分、首都ディリのプレジデンテ・ニコラウ・ロバト国際空港に到着。

 教皇は空港でジョゼ・ラモス・ホルタ大統領とシャナナ・グスマン首相に迎えられ、民族衣装の少年と少女から花束を受け取り、もてなしのしるしとして伝統織物「タイス」を肩にかけられた。

 空港から市内のローマ教皇庁大使館に向かう道のりには大勢の市民が集い、教皇の訪問を熱心に歓迎した。

 この到着日、教皇はディリの大統領官邸広場で歓迎式典に臨み、官邸内に大統領を表敬訪問し、会談を行われる。そして、官邸ホールで、東ティモール各界代表および駐在外交団と会見される。

 教皇の東ティモール滞在は、現地時間9月11月午前まで続く。

09 9月 2024, 10:33